西山ふれあいワークショップを開催しました!(7月31日)

先月7月31日(木)に西代里山公園とサントリー天然水の森にて、西山ふれあいワークショップを開催しました!今回も山城eco木材供給協議会さんと洛西高校生のご協力のもと、午前中は間伐体験、午後はDIY教室と一日を通して自然と触れ合いました。

まず間伐体験について、サントリー天然水の森地内で実施しました。間伐についての説明を受けた後、プロの伐採作業を見学!木にチェンソーを入れる前に倒す方向を決め、倒したい方向に倒れるように調整します。作業を開始すると、大きい木があっという間に倒れる光景に、思わず子どもたちから感嘆の声が上がりました!この伐採した木は来年度のワークショップで使用する予定です。


続いて、いよいよ間伐に挑戦!ノコギリを使って細い木の伐採と丸太切り体験を実施しました。山城eco木材供給協議会さんがノコギリの使い方になれずに戸惑っていた子どもたちに対して、「引くときに力を入れるんやで」とアドバイスを送っていました。また、木にあらかじめ切れこみを入れるなど、子どもたちがやりやすくなるようにサポートされていた姿が印象的でした。

子どもたちも徐々にコツを掴み、真剣な表情で作業に没頭。間伐、丸太切りに挑戦後、達成感いっぱいの笑顔を見せてくれました!切った丸太は持ち帰っていただきました。全員が夢中になって丸太の皮むきに取り組んでいました!最後は全員で記念撮影。爽やかな汗と充実感で輝いていました♪


午後は西山ホタルの家でDIY教室を開催。木の温もりあふれるウッドスピーカー作りに挑戦しました。山城eco木材供給協議会さんによる作り方の説明の後に作業開始。サンプルを参考に、熱心に作業を進めていきます。のこぎりや金づちを使用する時には洛西高校生やスタッフがサポートに入り、安全に気を付けながら作業を進めていき、無事全員が完成させることができました!

ワークショップの感想として「やすりをかけるとつるつるになってうれしかった」とあり、自分で作ることの楽しさを感じていただけたと思います。


今回のイベントが、参加者や洛西高校生にとって、森の大切さや良さを再認識するきっかけになれば嬉しいです。

西山森林整備推進協議会は、今後も様々なイベントを通して、森の魅力をお伝えしていきます。11月には森林ボランティア行事を開催予定!詳しくは今後の広報長岡京やホームページにてお知らせいたしますので、ぜひご参加いただけたらと思います!

西山ふれあいワークショップへの参加者の皆様、山城eco木材供給協議会の皆様、来ていただいた洛西高校の皆様、ありがとうございました。

西山森林整備推進協議会

難しい名前だけど、していることは身近なこと。 「つなげたいみどりの西山 未来の子らへ。」という想いのもと、私たちは京都・西山の森を守るために活動しています。