長岡第3中学校の生徒が竹林整備を体験!

先日、長岡第3中学校の2年生による竹林整備体験が実施されました!

コロナ禍で職業体験が中止になる中、なんとか生徒たちに働くことを体験させたいという先生方の想いを受けた、環境の都づくり会議さんと、NPO法人竹の学校さんがタッグを組んでこの整備体験が実現。人数が多いため、二か所の竹林に分かれて、さらに3部制にして実施されました。

長岡京市のタケノコ栽培についてや、放置竹林の問題についての講義のあと、実際に竹の切り倒し、玉切りや枝払いを体験されました。竹の切り倒しは迫力があり、倒れた後には自然と拍手が湧き起こっていました。

生徒さんたちは約1時間30分の作業でしたが、環境の都づくり会議さんと竹の学校さんは1日仕事です。お天気も良く、熱中症になられないか心配でしたが、無事終えることができて一安心でした。

最後には、代表の生徒さんからお礼の言葉が贈られ、その中には「楽しかった」「貴重な体験ができてよかった」という嬉しい言葉もありました。この体験をきっかけに地元の抱える課題に対し問題意識を持ち、整備ボランティアの後継者となってくれることを期待したいです。

また、今回玉切りにした竹は学校に持ち帰り、同校の卒業生である長岡銘竹株式会社の真下さんご協力のもと、灯篭づくりに使用されます。9月の竹明かりイベントでお披露目される予定です!楽しみです!

この日のために準備し、講義の内容を考え、当日の進行や、終わってからの後片付けまでたくさんの労力をさいてくださった、環境の都づくり会議さんと竹の学校さん、本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!

西山森林整備推進協議会

難しい名前だけど、していることは身近なこと。 「つなげたいみどりの西山 未来の子らへ。」という想いのもと、私たちは京都・西山の森を守るために活動しています。